「朝の洗顔、お湯だけですませていいですか?」
とのご質問いただきました。
今回は朝の洗顔についてお答えします。
答えは、
どちらもOKです!
お湯だけで済ませてもトラブルがないようであれば
お湯だけでも構いません。
でも、べたつき、ごわごわ感、くすみを
感じるようであれば、洗顔料を使いましょう。
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そもそも、【洗顔】の目的は、
「汚れ」を落とすこと!
では洗顔料で落としたい「汚れ」とは、
・古い角質
・過剰な皮脂
→皮ふ表面だけでなく、キメのすみずみに入り込んだ皮脂も
・異物
→ホコリ、大気中の微粒子など
になります。
この「汚れ」は日中も就寝中も存在しますが
”量”は圧倒的に就寝中が少ないです。
ですので、朝はお湯だけの洗顔でも
肌トラブルがなければOKです。
でも、少ないとはいえ、
皮脂の分泌やホコリなどの付着物はありますから、
その程度によって洗顔料を使うかどうかの調整をしましょう。
もし、朝は、日中より優しく汚れを落としたいという場合は、
水分を多めにした密度のゆるい泡をつくって洗顔をすることもおススメです♪
大切なことは、
“お肌と向き合うこと“。
お肌の状態は、肌質、季節、体調、季節の影響を大きく受けます。
お肌の状態に合わせて、洗顔方法を調整してくださいね。
追伸➀
いい洗顔料の目安とは!
そもそも”お湯だけでの洗顔がいい”というのは
”洗顔料を使うと肌が乾燥する”といったことにも由来します。
確かに、洗顔料は少なからず肌に負担を与えてしまいます。
でも汚れが落ちていなければ本末転倒。
負担が少ない=乾燥させない、が大切になります。
乾燥しないとは、洗顔後「つっぱらない」が目安です。
肌のバリア機能となる必要な皮脂、
その皮脂まで落とさないよう、「つっぱらない」洗顔料を
選んでくださいね。
追伸②
お湯の温度には要注意!
お肌にとって最適な温度は33度と言われています。
ですので、お湯の設定温度は40度前後が多いと思いますが、
その温度はお肌には少々熱すぎてしまいます。
熱いお湯ですとお肌の乾燥をすすめてしまいますので、
33〜36度くらいのぬるま湯で洗うようにしてくださいね。