コラム
2022年06月25日

筋膜リフトとは?頬のたるみやほうれい線が気になる方へ

筋膜リフトとは、どのような人にオススメなのかが気になりませんか?40代以降の頬のたるみやほうれい線の悩みをおもちの方は、ぜひ試してみる価値はあります。

そこで今回は、筋膜リフトとはどのような施術かを解説していきます。美容だけでなく、肩こりや眼精疲労などの解消も期待できるといわれているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

筋膜リフトとは顔周りの筋膜リリース

筋膜リフトとは、顔の筋肉を覆っている筋膜をほぐし、頬のたるみや二重あごなどの解消を目的とした施術です。筋膜は、コラーゲンとエラスチンと呼ばれる物質でできており、顔の形を整えたり動きに合わせて変形したりします。

筋膜には筋肉を保護して動きを滑らかにする作用があり、「第二の骨格」とも呼ばれるほど欠かせない存在です。また、血管や神経、リンパ管を支えて通過させる役割もあります。

筋膜リフトは筋膜リリースの顔バージョン

筋膜は、長時間の同じ姿勢や左右非対称の癖により、筋膜と皮膚・筋肉の間にねじれが生じます。すると、本来は滑らかな組織が硬くなり、癒着(ゆちゃく)しやすくなるのです。筋膜は全身をボディスーツのように覆っているため、一部の問題がほかの場所にも影響し、全身のあらゆる痛みやたるみなどにつながります。

癒着した筋膜は、筋膜リリースをおこなうと、柔軟性や動きが回復するといわれています。筋膜リリースを顔におこなうのが筋膜リフトだと考えると、わかりやすいかもしれません。

癒着した筋膜はシワやたるみの原因になることがある>

表情筋は意識して使わないと、衰えやすいといわれています。とくに、マスク着用の時間が多いと表情筋を使う機会が少なくなり、シワやたるみが気になる方も増えているようです。

顔の筋膜が癒着すると全身にも影響が広がり、腰痛や胃腸の不具合につながっているケースも珍しくありません。シワやたるみだからと油断は禁物で、健康的な毎日を送るためにも、早めに対策をしましょう。

筋膜リフトで期待できる効果とは?

筋膜は筋肉を保護して動きを滑らかにする作用があり、第二の骨格と呼ばれるほど重要な組織というお話をしました。筋膜の癒着は顔の歪みやたるみだけでなく、全身の痛みや内臓の不調につながることもあります。

ここからは、筋膜リフトをおこなうと、どのような効果が期待できるのかを解説します。

表情筋のコリが緩和される

1つ目は、表情筋のコリが緩和されることです。癒着した筋膜をはがすと、組織の柔軟性がアップしたり動きが滑らかになったりします。すると、血液の流れが改善し、十分な栄養が供給されやすくなるでしょう。また、リンパの流れがスムーズになると、老廃物が排泄されて、くすみの改善や肌の透明感アップも期待できます。

筋膜の柔軟性が回復すると、神経伝達にもいい影響が現れやすくなります。たとえば、表情筋が使いやすくなることで表情が明るくなったり、目元がくっきりしたりするなどの効果も期待できるでしょう。

頬のたるみや二重あごの解消につながる

2つ目は、頬のたるみや二重あごの解消につながることです。筋膜が癒着すると顔の左右に歪みが生じやすく、頬のたるみやシワなどが出やすくなります。また、ほうれい線が目立ったり、二重あごが気になりだしたりすることも少なくありません。

筋膜リフトでは、主に癒着した筋膜をはがして、全体のバランスを整えます。柔軟性や滑らかさが回復した筋膜は、筋肉や皮膚をサポートしやすくなるでしょう。結果的に、頬のたるみや二重あごの解消などにつながりやすくなります。

リンパの流れが改善してデトックスにつながる

3つ目は、リンパの流れが改善してデトックスにつながることです。筋膜が癒着していると、血管やリンパ管が圧迫されやすいため、血液やリンパ液の循環にも影響してきます。筋膜リフトをおこなうと、血管やリンパ管の流れを改善する効果が期待できます。栄養と老廃物の交換がスムーズになり、アンチエイジングにつながりやすくなるでしょう

まとめ

筋膜リフトは、顔の筋膜の癒着をはがすことで、たるみやシワなどの改善が期待できます。顔のむくみや肌のくすみが気になる方も、ぜひ筋膜リフトをやってみてください。

「エステルームunLino」では、リンパケアやリフレッシュを目的とした「筋膜リフトアップ」をおこなっています。鎖骨・脇・首・肩などの老廃物をデコルテリンパで丁寧に流し、固まった筋膜をはがしてリフトアップしていきます。オールハンドならではの「あたたかさ・リズム・圧」の心地よさが特徴です。顔のたるみやシワなどが気になる方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。