コラム
2022年07月01日

顔の骨格矯正はできるのか?顔が大きく見えてしまう原因を解説

顔の大きさがコンプレックスの人は、多いのではないでしょうか。大きな顔は骨格の問題だけでなく、毎日の生活習慣も関係しています。食生活の乱れや夜更かしが多い方は、注意が必要です。

そこで今回は、小顔になりたいという方に向けて、顔の骨格矯正について解説していきます。顔が大きく見えてしまう原因を解説し、日常生活の中で簡単にできる改善方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

顔の骨格矯正はできるのか?

骨格矯正とは、顔の骨格を矯正するために、筋肉・筋膜や骨格のずれにアプローチすることです。

顔の骨格矯正は、筋肉や筋膜をほぐしたりリンパを流したりすることで、小顔効果やアンチエイジングが期待できます。ただし体調などの影響があるため、変化の表れ方は人それぞれです。

また骨格のずれにアプローチする際は、無理やりに力を加えて矯正を行うのではなく、優しく圧を加えることでずれている骨格を本来の位置に調整をいたします。

顔のむくみを取ることで小顔に見える

頬骨の隙間は数ミリ程度動くという説もあり、力任せに押し込んだりゆすったりすると、逆効果の場合があります。顔が大きく見える原因がむくみやたるみであることも多いため、老廃物を流してあげるだけで小顔に見える場合も少なくありません。

まずは、日々の疲れからくる筋肉のコリやむくみを解消するために、血行やリンパの流れを見直すことからはじめましょう。

自己流や痛すぎるマッサージは危険

顔の筋肉をほぐすことは重要ですが、痛すぎるマッサージは禁物です。とくに、自己流は力加減がわからないこともあるため、筋肉や靭帯が傷ついてしまうことも少なくありません。痛いほうが効くイメージがあるかもしれませんが、力任せにマッサージするのはやめましょう。

顔が大きくなってしまう原因は?

顔が大きくなってしまう原因には、日常生活やちょっとした癖が影響していることがあります。ここからは、どのような原因で顔が大きくなってしまうかを解説するので、自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

スマホの見過ぎなど姿勢が悪い

1つ目の原因は、スマホの見過ぎです。あごが前に出る姿勢を続けていると、ストレートネックになりやすくなります。首や肩こりにつながることも多く、血流やリンパの流れが悪くなってしまうことも少なくありません。

夜更かしや睡眠不足の日が多い

2つ目の原因は、夜更かしや睡眠不足の日が多いことです。人の体は、夜の10時から夜中の2時までが睡眠のゴールデンタイムといわれており、成長ホルモンと呼ばれる物質が多くなります。成長ホルモンには疲れを回復させたり、脂肪を分解したりする重要な役割があるのです。

夜更かしをしている人は成長ホルモンの分泌が少なくなりやすく、皮膚の乾燥や筋力低下、体脂肪の増加につながりやすくなります。

表情筋を使わない生活をしている

3つ目の原因は、表情筋を使わない生活が挙げられます。たとえば、マスクを着用している時間が長かったり、デスクワークで人と話す機会が少なかったりする人は、注意が必要です。また、常にイライラしている人も、無意識に眉間にシワを寄せていたり、歯を食いしばったりしていることが多くなります。

このように、表情筋を使わない生活は、顔のむくみやたるみが目立つようになるでしょう。また、一部の表情筋を使いすぎている場合は筋肉のコリが強くなり、血行やリンパの流れが滞ってしまう可能性もあります。

骨格のずれ・ゆがみ

4つ目の原因は、骨格のずれ・ゆがみが考えられます。たとえば、「いつも食事は右側だけで噛む」「寝る時はたいてい右側が下」「頬杖も右側が下」など生活に小さな癖がある場合、右側ばかりに負荷がかかる骨格のずれやゆがみを起こしてしまう可能性があります。

その積み重ねによって、フェイスラインが乱れ、左右のバランスが崩れてしまうことがあります。

小顔を目指すためには?簡単にできる改善方法

顔が大きく見えてしまう原因は、生活習慣や筋肉が関係しているというお話をしました。ここからは実際に、小顔を目指すためにどのようなことを意識すればいいかを解説します。3つの改善方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

生活習慣を整える

1つ目の改善方法は、生活習慣を整えることです。スマホを長時間見る人は、姿勢を意識することからはじめましょう。たとえば、あごが前に出ていないかチェックしたり、猫背になっていないか意識したりするだけでも、姿勢の崩れを防げます。

睡眠不足や夜更かしが続いている人は、就寝時間を早める工夫をしてみましょう。とくに、寝る前にスマホやテレビの画面を見続けるのは、寝つきが浅くなるなどの悪影響があるといわれています。就寝の2時間前はスマホやテレビを見ないようにするだけでも、質の高い睡眠をサポートしてくれるでしょう。

頬や口角を上げる

2つ目の改善方法は、頬や口角を上げることです。できるだけ普段使っていない顔の筋肉を使うように心がけましょう。たとえば、口角をキュッと上げるようにすると、自然な笑顔になります。また、イライラすることが多い人は、目じりを下げるようにすると、眉間のシワが取れて優しい目元になるでしょう。こわばった筋肉のコリもほぐれやすくなるので、意識してやってみてください。

リンパをしっかり流す

3つ目の改善方法は、リンパをしっかり流すことです。顔の筋肉がこわばっていると、老廃物が溜まりやすくなり、くすみやシミなどの原因になります。セルフケアをするのが理想的ですが、力加減が難しく効いているかわからないという人も多いかもしれません。サロンでしっかりリンパを流すと、その場でスッキリ感が得られやすくなります。また、プロからセルフケアのアドバイスをもらうのもオススメです。

まとめ

骨格矯正とは、筋肉・筋膜や顔の骨格にアプローチすることで顔のバランスを手技です。痛みが出るほどマッサージしたり、自己流のセルフケアをしたりするのは、逆効果になることも少なくありません。小顔を目指したい人は、生活習慣を見直し、筋肉やリンパのケアからはじめていきましょう。また、骨格のずれからくるフェイスラインの乱れがある場合は、骨格のずれを調整する必要があります。

「エステルームunLino」では、美肌や小顔を目的とした「小顔リンパ」をおこなっています。デコルテやフェイシャルリンパで老廃物を丁寧に流して筋膜をリフトアップしていくため、フェイスラインがスッキリするのが特徴です。

また、骨格のずれやゆがみがある方には、優しい圧で骨格のずれを正しい位置に戻すための調整も行っております。顔の大きさやたるみが気になる方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。