コラム
2022年08月04日

40代でも透明感のある肌を作るには?自宅でもできるメイクと基礎ケアをご紹介

透明感のある肌は、若々しさの象徴であるといっても過言ではありません。メイク方法やスキンケアの意識を少し変えるだけで、40代でも透明感のある肌を作ることは可能です。この記事では、自宅でもできる透明感のある肌の作り方について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

肌の透明感と若々しさの関係

透明感のある肌とは、くすみがなく、艶やハリのある肌のことです。肌に透明感があると、清潔感があり、健康的なイメージを与えます。肌の質感が違うだけで、実年齢よりも若く感じられる場合も多く、肌はアンチエイジングの大きな要素であるといえます。

40代で肌の透明感が失われやすい理由

10代20代の若い頃と比べると、加齢により、肌の透明感が失われていくのは事実です。40代で肌の透明感が失われやすい主な理由として、以下の3つが挙げられます。

  • メラニン
  • ターンオーバーの乱れ
  • 血行不良

メラニン

40代になると、紫外線にあたった影響が肌に積み重なってきます。紫外線によって作られたメラニン色素が排出されないと、色素沈着を招き、肌のくすみの原因となります。また、長年間違ったスキンケアを続けてきた場合、摩擦による刺激も、メラニンの過剰生成の原因となるでしょう。

ターンオーバーの乱れ

加齢によりターンオーバーが乱れると、本来剥がれるべき角質が肌に留まり、くすみの原因となります。角質肥厚が起こると、乾燥しやすい肌になり、みずみずしさや透明感が失われます。

女性ホルモンの減少

40代は、女性ホルモンの減少が起こりはじめる世代でもあります。女性ホルモンの減少は、睡眠の質の低下や血行不良にもつながります。体内の巡りが悪くなると、老廃物を排出し、水分や酸素、栄養分を取り入れる自浄作用が弱くなり、肌の透明感が減少してしまいます。

メイクで透明感を作るポイント

40代でも若々しく透明感のある肌を保つ方法のひとつは、メイクです。普段のメイクをするときに少し意識するだけでも、変化が出る4つのポイントをご紹介します。

  • スキンケアを丁寧にする
  • ベースメイクは薄めに
  • チークやリップで華やかさを作る
  • 髪の毛にも艶感を出す

スキンケアを丁寧にする

メイク後に1日中潤いのある肌を保つためには、メイク前のスキンケアが重要です。年齢を重ねると、肌の水分や油分を保つ力が弱まるため、保湿はより丁寧にする必要があります。化粧水を十分に浸透させた後は、オイルやクリームなどで水分を逃さないよう、しっかりとケアしましょう。

ベースメイクは薄めに

厚塗りメイクはメイク崩れを起こしやすく、透明感のない印象を与える原因にもなります。素肌をしっかりとカバーしたい場合は、一度に厚く塗るのではなく、薄いミルフィーユ状にベースメイクを重ねましょう。微粒子パールのハイライトをポイント使いすると、より透明感がアップします。

チークやリップで華やかさを作る

ベースメイクはナチュラルに仕上げるのに対し、チークやリップで華やかなワンポイントを作ると、若々しい印象になります。明るいチークやリップのカラーはくすみをカバーする効果もあります。チークとリップは色をそろえると、バランスよく仕上げられます。

髪の毛にも艶感を出す

肌だけでなく、髪の毛の艶感も、顔全体の印象を作るために重要です。顔のメイクだけでなく、ヘアセットでも清潔感が出るよう意識しましょう。パサパサになりがちな毛先にヘアオイルを馴染ませるなどすると、髪の毛の艶感が増します。

土台から透明感のある肌を作る方法

透明感のある肌を作るためには、内側からのケアも欠かせません。ここでは、土台から透明感のある肌を作るためにできる3つの方法をご紹介します。

  • フェイスマッサージ
  • 運動
  • 食生活の改善

フェイスマッサージ

フェイスマッサージは、顔周りの血行促進に効果があります。血行がよくなると老廃物の排出がしやすくなり、顔全体がくすみのないすっきりとした印象になります。フェイスマッサージは、表情筋が凝りやすい場所やリンパの流れに沿っておこなうのがオススメです。

フェイスマッサージには、注意点もあります。力を入れて強く擦りすぎてしまうと、摩擦により肌に刺激を与え、乾燥や肌トラブルの原因にもなりかねません。一方、プロのエステティシャンの技術なら、肌質や体調に合わせ、適切なケアができます。リンパ流しや血行促進のためのフェイスマッサージをしたい場合には、エステで本格的な施術を受けるのもよいでしょう。

運動

適度な運動は、代謝の改善に効果があります。運動をすると、リンパ液の流れが促進され、老廃物が排出されやすくなります。全身の血行がよくなるため、血行不良が原因で顔にくすみがある場合には、根本的な解決ができます。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でも効果があるので、オススメです。

食生活の改善

食生活も、肌の透明感と関係があります。糖質の多い食品は、体内の糖化を引き起こし、くすみの原因となるため、注意が必要です。一方で、抗酸化力が高い食べ物を積極的に取り入れると、肌の透明感を作る効果に期待できます。

抗酸化力が高い食品の代表が、トマトです。トマトにはリコピンが多く含まれ、加熱して油と一緒に摂取すると、体内で吸収しやすいといわれています。トマトの炒め物やスープなどは、肌の透明感を作るレシピとしてオススメです。

まとめ

40代になると、メラニンの蓄積やホルモンバランスなどが原因で、肌の透明感が失われやすくなります。40代でも透明感のある肌を作るには、コツをつかんだメイク方法と、内側からの肌作りが大切です。少し習慣を変えるだけでも違いが出るはずなので、ぜひ取り入れてみてください。

肌がくすんでしまう原因のひとつに、血行不良があります。血行不良を改善し、みずみずしい肌を作るには、フェイシャルケアが効果的です。「エステルーム unLino」では、エイジング肌に特化した肌質改善メニューをご用意しています。オールハンドの施術で、肌デトックスと引き上げが可能です。肌の透明感でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。