コラム
2022年08月10日

今すぐ消したい40代のほうれい線はどう対処する?原因とケア方法を解説

口元にできるほうれい線は、老けた印象の原因となるため、できるだけ目立たさずに消したいものです。ほうれい線の原因は加齢以外にもさまざまなものがあるため、原因を正しく知ることで、ケア方法を見つけられます。この記事では、40代のほうれい線の原因と、緩和する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

40代でほうれい線が目立つようになるのはなぜ?

ほうれい線は、加齢とも関係があります。40代は、ホルモンバランスが乱れやすくなる年代です。加齢により、コラーゲンやエラスチンなどの肌のハリを作る成分が減少しはじめます。その結果、ほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。また、表情筋の衰えも関係します。普段無表情な人は、40代頃から表情筋の衰えが顕著になり、皮膚が重力に向かって垂れ下がることで、ほうれい線ができてしまうケースもあるでしょう。

加齢以外でもほうれい線の原因は色々ある

ほうれい線の原因のひとつが加齢であるとはいえ、若い人でも、ほうれい線ができないわけではありません。ほうれい線ができてしまう原因を理解することで、対処につなげられるでしょう。ここでは、以下の4つの原因を取り上げます。

  • 乾燥
  • ターンオーバーの乱れ
  • 紫外線のダメージ
  • 表情の癖

乾燥

肌が乾燥すると、肌の一番外側の表皮にある角質層の角質が剥がれます。そして、角質の潤いが保たれず、肌に隙間ができるようになります。これが、小じわができる原因です。乾燥による小じわは、悪化すると深いしわへ変化し、口元にできる場合にはほうれい線となります。

ターンオーバーの乱れ

睡眠不足などが原因でターンオーバーの乱れが起きると、若くてもほうれい線ができてしまうケースがあります。肌は常に生まれ変わっており、深い層が上に移動して剥がれ落ちるサイクルを繰り返す仕組みです。しかし、ターンオーバーの乱れによりこのサイクルが遅くなると、皮膚の表面にある小じわが定着しやすくなります。小じわが定着し深くなると、ほうれい線になってしまうのです。

紫外線のダメージ

紫外線のダメージは、しわやたるみの原因となります。肌の真皮層には、肌のハリを維持するコラーゲンやエラスチンなどの成分があります。これらが紫外線のダメージにより破壊されると肌弾力が低下し、ハリが維持できなくなることで、ほうれい線ができてしまうのです。

表情の癖

いつも同じ表情をしているなど、表情の癖がある人は表情筋を満遍なく使えていないため、筋力の衰えにより、ほうれい線ができる場合があります。横向きで寝る、頬杖をつくなどの癖も、顔の歪みを作る原因となるので注意が必要です。

ほうれい線を改善するためのケア方法

できてしまったほうれい線をなくすことは容易ではありませんが、改善するためにできる方法はあります。ここでは、オススメの4つの方法をご紹介します。

  • コラーゲンを取り入れる
  • しっかり保湿する
  • 美顔器を使う
  • フェイスマッサージ

コラーゲンを取り入れる

とくに40代のスキンケアには、ハリや弾力にアプローチするコラーゲンが含まれた化粧品を使用するのがオススメです。年を重ねると若い時に比べ、肌機能が低下していきます。そのため、今の年齢に応じたアンチエイジングアイテムの見直しは欠かせません。

しっかり保湿する

乾燥も、ほうれい線ができる主な原因のひとつです。そのため、ほうれい線対策には保湿が欠かせません。保湿力の高い基礎化粧品を使うほかに、フェイスマスクを活用するといいでしょう。フェイスマスクは、入浴後などの血行がよく毛穴が開いた状態で使用するのがオススメです。潤いが保たれると、ハリがあり、ほうれい線が目立ちにくい肌になります。

美顔器を使う

美顔器で顔をリフトアップし、ほうれい線を改善する方法もあります。リフトアップできる美顔器の種類には、レーザーやハイフなどがあります。医療用のものは専門クリニックで施術を受ける必要がありますが、気軽なケアをしたい場合は、家庭用のマシンを購入することもできるでしょう。

フェイスマッサージ

フェイスマッサージには、表情筋を鍛える効果があり、ほうれい線の改善に期待できます。ほうれい線と直接関係のある口周りの筋肉だけでなく、頬骨や首周りまでしっかりほぐすと効果的です。

フェイスマッサージでほうれい線解消のより高い効果を得るためには、プロの技術を利用するのもオススメです。プロの技術により、老廃物を排出するリンパの流れを促進し、血行改善をすることで、肌質改善にも期待ができます。乾燥しやすいなどの肌の悩みも相談してみると、解決策が見つかるかもしれません。

まとめ

40代はホルモンバランスの乱れが起きやすく、ほうれい線ができやすくなる年代です。それでも、しっかりとしたケアをおこなうことで、ほうれい線を緩和することは可能です。自宅でできるケアとしては、保湿やコラーゲンに重点をおくといいでしょう。

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